本ページの目次
- スリープモードをオフにする
- PCの更新プログラムを定期的に確認する
- VPCサービスを利用する
- 問題なく可動しているかチェックする
自動売買を行うにあたって、気をつけなれば行けないことがあります。
それは、パソコン側の設定でEAが止まってしまうことを防ぐということです。
そもそも、多くのEAの特徴は、「24時間365日継続して稼働することで成果が出る仕組み」となっています。ですので、
- スリープモードになりEAが動いていなかった…
- PCの更新プログラムによっEAが止まってしまった…
- PCの不調で再起動がかかりMT4が落ちていた…
ということになってしまうと、想定していた収益がでないことになってしまうのです。
止まっていた機関にもよりますが、曽於あいだはポジションを持たなければマイナスにはなりませんが、プラスも出ませんのでトータルで負けてしまったということも、起こりえてしまいます。
ですので、FX自動が売買を行う上で最も気をつけることは、
PCが24時間可動できる環境を整える
という事が重要になってきます。
その対策についてご紹介していきます。
スリープモードをオフにする
スリープモードになってしまうと、MT4が動かなくなり、EA自体も止まってしまいますので自動売買が行わなくなります。
そのためには自動売買を行っているPCのスリープモードをオフにしておく必要があります。
確認手順
スタートメニューから「設定」のボタンを開き「システム」を選択します。
次に、開いた画面の「電源とスリープ」を選択し「スリープ」のところを全て「なし」を選択します。
画面については消えてしまっていてもスリープにならなければ、問題ありません。
PCの更新プログラムを定期的に確認する
お使いのPCによっては自動更新プログラムをオフにする方法もありますが、OSのバージョンによっては、オフに出来ない場合があります。
大体の更新内容はシャットダウン時や電源をつけた時に実施されますが、更新の内容によってはアクティブではない時間を見計らって自動で更新する場合もあります。
気づいたら「予期せぬ更新が始まり、PCが再起動してMT4が落ちていた」ということもあるでしょう。
そのためにも、PCの状態をチェックをして自動でシャットダウンになることがないかなど確認しておく必要があります。
確認手順
スタートメニューから「設定」のボタンを開き「更新とセキュリティ」を選択します。
開いた「Windows Upddate」を確認して更新プログラムが無いかチェックをします。もし更新がある場合は、EAによってポジションを持っていないかを確認して、手動で更新を行いましょう。
VPSサービスを利用する
「自宅に24時間起動しておけるPCがない…」
そんな場合でもMT4を使ってFX自動売買が行える方法はあります。それが「VPS」というサーバー上でWindowsを扱えるサービスです。
24時間365日、サーバー上でPCが起動している状態を作れるますので、安定した環境でFXの自動売買などを行うことができます。
もちろん普段利用しているパソコンの電源を消しても24時間稼動し続けます。
こちらでMT4運用が可能なおすすめのVPSサービスもご紹介していますので、ぜひご覧になってみてください。
問題なく可動しているかチェックをする
最終的に重要なのは、やはり「自分の目で確かめること」これに限ります。
自動売買だからといって、ずっと放置し続けるという事はせずに、「問題なく可動しているか?」「PCに不具合は起こっていないか?」「ちゃんと利益が出ているか?」といった事を定期的に確認する習慣をつけましょう!
スマートフォンのアプリでもMT4はありますので、現在保有中のポジション状況や取引履歴といったものも見ることができます。
どうしてもPCが見れない場合はアプリを利用して状況を確認しておくのもよいかと思います^^
もし、緊急で止めなくてはいけなくなった場合についても、PC自体をリモートで操作できるようにしておいたり、VPSなどを利用するなどをしてしっかりと管理できる体制を整えておき、リスクに備えましょう!
※EAはスマートフォンやタブレットではご利用いただけません。
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