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最強?危険?流行りのナンピンマーチンゲルEAについて

こんにちは!トレーダーのItsukiです。

最近流行りのナンピンマーチンゲール型のEAですが、巷では「勝率100%!」「負けなし!」「月利100%!」とか魅力的な謳い文句で提供されていますね。

実はこのナンピンマーチンゲルには、実際に使用してみたり、知人からの感想なんかも聞いていく内に、思わぬ落とし穴が存在すると思っています。

実際どうなのか?について僕なりの見解を紹介していきますね!

そもそもナンピンマーチンゲールって何?

知っているかもしれませんが、知らない方のために、まずは「ナンピン」と「マーチンゲール」について簡単に解説します

ナンピンとは…

ナンピン(難平)というのは、買いでエントリーしたあと、予想に反して下がってしまったとします。その下がった所で買いを入れることによって、1ロット あたりの買い値(平均取得価格)を下げる手法の事をいいます。

例えばドル円を110円1ロット買いでエントリーしたとします。その後100円まで下がったとろこで1ロット買い増しすることにより、2ロットの平均価格が105円になりますよね?

スプレッドを考えないとするならば、100円から105円まで上がることにより利益は±0になりますし、110円まで戻ってきた時には、利益が出ているということになります。

リスクを分散軽減という意味では素晴らしい方法ではありますが、単純にロットが上がってしまうので注意も必要です。「下手なナンピンすかんぴん」と言うぐらい、これが原因で大きな損失を負ってしまう初心者投資家が多いようですね。

マーチンゲールとは…

これは元々は投資ではなく、有名なカジノの攻略法で最終的には絶対に勝てるという必勝法になります。ただし、十分な資金が必要です。

例えば、初めの勝負で1万円負けたら、次は倍額の2万円を賭けて臨み、その勝負でも負けたら、今度はさらに倍額の4万円をかけて臨み、といったことを繰り返して、勝ったらまた1万円からスタートといった具合で勝負をしていきますので、理論的には負けませんね。

ですが、掛け額を倍々に増やさなければいけないので、仮に9連敗した場合、次の掛け金は512万になってしまうので、かなりの資金を用意する必要があります。

資金があれば最終的には絶対に負けないまさに必勝法ですが、カジノではこの方法は禁止されているところが多いので気をつけてくださいね 笑

ここからが本題!ナンピンマーチンゲールEAについて

ナンピンやマーチンゲールといった方法は素晴らしい方法ですが、使い方によってはリスキーな方法でもあるという事がお分かりいただけたかと思います。

さて、ここからが本題のナンピンマーチンゲールのEAについてですが、要するに、エントリーしてある程度マイナスになったら倍のロットでナンピンをしていくEAの事を指します。

結論から言いますと、僕の考えとしては勝てるEAであるなら、どんなロジックを使っていても優秀なんだと思います。

ナンピンについても、マーチンゲールについても、素晴らしい方法だと思っていますし、これらの方法自体は、 僕もチャンスがあれば使ったりもしています。

ただ、、、

これらの方法が優秀が故に、大したロジックも使うことなく、ナンピンマーチンゲールに頼りっぱなしでトレードしていくEAがあまりにも多すぎです。

ナンピンとマーチンゲールの解説のところでも言いましたが、この2つの方法は勝てる確率も上がりますが、その分リスクも高くなります。

使い方を誤ってしまうとある程度稼いでくれた後に待っているのは破綻の未来です。

僕はこういったEAを「破綻系EA」と呼んでいますが…笑

そういったEAに共通しているのは常に数万~数十万円、資金に対して50%や60%という大きな含み損を何日も抱えている印象ですね。

SNSなどで「利確しました!◯◯%の利益です」と報告があったりますが、裏では含み損抱えてるなんてこともあったりするそうです。

EAで失敗している人は大体こういったEAに捕まっています。

勝率自体は高いので惹かれてしまう気持ちは分かります。ですが、高い勝率の裏では常日頃、利益の数十倍以上の含み損を常に抱えているんですね。

含み損に耐えるメンタルを鍛えたいならオススメですが…僕は寝れなくなるので遠慮したいですね。もう少し相場の流れを読んでトレードしてほしいな…と思います笑

特にこんなEAは注意!

僕の経験したり聞いた話の中ではありますが、大したロジックもないナンピンマーチンゲールのEAに共通しているのは「自動売買ボタンを押すとすぐにエントリーし始める」というEAは9割以上クロです。破綻系の可能性極大ですね。

中には自動売買を押した瞬間にエントリーの基準を満たしていたという場合もあるので、一概に全てが危ないとは言えませんが、最低ロットで何回か自動売買ボタンをオンオフしたりして確認したらすぐに分かるかと思います。

デモトレードでも使えるならデモ口座で試してみると良いかもしれませんね。

また、バックテストのグラフが負け無しで右肩上がりになっているのは注意が必要です。いくら勝率が高くても損切りしないタイプのEAの可能性が高いので「損切=破綻」という可能性が高いです。

試しに含み損は資金に対してどれくらいの割合まで持つことがありますか?と聞いてみたらいいかもしれません。

なぜ、ナンピンマーチンゲールが流行っているのか?

EAを提供しているほとんどの業者が、取引したLot数に応じてFX会社より手数料の一部をいただいるビジネスだからです。もちろん、僕たちも例外ではありません。

トレードをすればするほど、エントリーするLot数が多いほど、その報酬はアップしていきます。

ここまでお話すれば流行っている理由は簡単に理解できますよね。

ロジックにフィルターをかければかけるほどトレードの精度が上がりますが、トレード数は少なくなります。そうなってしまうと手数料が商売の要なのでEAを提供していても稼げなくなってしまうんですね。

だから手っ取り早くトレード数もLot数も稼げるし、大したロジックを組まなくてもある程度稼いでくれるナンピンマーチンゲールを採用する業者が増えてしまうのも無理はありません。

ただ、相場が大きくエントリーした方向と逆行してしまうと破綻まっしぐら。

いつも大きな含み損を抱えてしまうという状況になりかねませんので、選ぶEAを間違えてしまうと思わぬ所で、含み損に耐えるメンタルを鍛える羽目になってしまうので注意が必要です。

EAを選ぶ際は「稼いでくれるEA」ではなく「稼ぎ続けることが出来るEA」を選択することが重要になってきます。

微妙な言葉の差ではありますが僕はこれが重要だと思っています。

ナンピンマーチンゲールEAが全て悪な訳ではありません

これは本当に勘違いしていただきたくないです。中にはしっかりとロジックを組んで稼ぎ続けてくれるものもあります。

粗悪なEAを高額で掴まされて、しばらくはちょっと稼いでくれたけど、結局資金を失ったという方が多くなってきているので、こういったイメージが根付きつつあるのが本当に残念です。

またトレード数が多いEAも悪いわけではありません。確かに手数料商売なので、利益よりもトレード数を稼ぐEAを開発してしまう人が増えてしまっていますが、全てがそういう訳ではありません。

そもそも、トレード数が多いと楽しいですよね 笑

EAを使っているとエントリーが入るとテンションが上りますし、どんどんトレードして勝ってほしいと思ってしまいますよね。

大したロジックのないナンピンマーチンゲールの破綻系EAではなければ、トレード数が多く勝率も高いトレードは、僕自身も割と好きなタイプのトレードスタイルではあります。

この記事を参考に、闇雲にトレードするEAではなく、しっかりと相場を見極めてトレードしてくれるEAを使っていくように心がけてみてくださいね。

この記事が参考になりましたら幸いです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

4 Comments

アバター ryuji

エクスカリバーというEAを使っているのですが(ブログでも成績を公開中です)、もしプログラムなど知っていれば、良いナンピンマーチンEAなのか判断していただきたいです。

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Libera Group 佐藤 Libera Group 佐藤

探して確認してみたのですが、損切りの幅などの詳しい仕様が分からず判断が難しいですね^^;
申し訳ありません。

返信する
Libera Group 佐藤 Libera Group 佐藤

コメントありがとうございます!
参考になりましたら幸いです^^
分かりにくい所があればいつでもLINEでご質問ください。
今後ともよろしくお願いします!

返信する

Libera Group 佐藤 にコメントする コメントをキャンセル

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